橋寺放生院 – Hashi-dera Hojo-in Temple
2015/11/22
宇治橋の東詰から川沿いの道を進むと、左側に宇治橋の橋守のお寺として親しまれる橋寺の寺門があります。門をくぐり石段を上がった先の開けた高台の境内には、たくさんの石仏や樹木が並んでいます。
橋寺放生院は正式には「雨宝山常光寺放生院」という真言律宗のお寺で、聖徳太子の命によって大和王権の豪族であった秦河勝が推古12年（604）に創建したと伝えられています。
鎌倉時代の真言律宗の僧叡尊が弘安9年（1286）、朝命により宇治橋を修築、宇治川の浮島に十三重の石塔を建立しこのお寺で大放生会を行ったことから「放生院」の院号で呼ばれることになったといわれています。
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【名称】橋寺放生院（はしでらほうじょういん）
【最寄駅】京阪電車宇治駅から徒歩5分、JR奈良線宇治駅から徒歩12分
【住所】京都府宇治市宇治東内11
【拝観時間】4月1日～10月31日9:00～17:00、11月1日～3月31日9:00～16:00
【拝観料】本堂 大人300円、小人 無料