末多武利神社 － Matafuri Shrine

宇治川の東岸からさわらびの道を少し進むと末多武利神社の小さな祠があります。

宇治民部卿（みんぶきょう）と呼ばれた藤原忠文（ふじわらただふみ）は天慶２年（940）に参議となり、翌年朝廷から征夷大将軍として関東の平将門の乱の平定に遣わされました。しかし時既に遅く到着前に将門は討たれ、乱は鎮まっていました。大納言藤原実頼（だいなごんふじわらさねより）によって恩賞の対象から外された忠文は実頼を深く恨んで祟ったといわれており、末多武利神社（またふりじんじゃ）は、忠文の怨霊を鎮魂する祠（ほこら）といわれています。

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【名称】末多武利神社（またふりじんじゃ）
【最寄駅】京阪電車宇治駅から徒歩7分、JR奈良線宇治駅から徒歩15分
【住所】京都府宇治市宇治又振47

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